DRAGON TEAM

Gigi Ruf
ギギ ラフ
オーストラリア

スノーボーディングの歴史に多大なる足跡を残してきたギギ・ラフ。ムービー黄金時代の後期2000年代の初頭から、アブシンスフィルム、スタンダードフィルム、キングピンプロダクション、パイレーツムービーなど、名だたる映像会社の作品に出演し続け、ジャンプ、ジブ、人工物、ナチュラルヒットなど、フィールドもカテゴリーも問わず、そのクリエイティビティの高いスキルとライディングスタイルで唯一無二の存在感を放っていた。DRAGONでは最も長いシグネチャーモデルの一つとして、通算19個のゴーグルをリリースしている。

Rob Machado
ロブ マチャド
アメリカ

数々の名誉あるコンテストの常勝ライダーとして活躍した後、現在はフリーサーファーとして、カリフォルニアを拠点に世界中の波をライドしている。また、自身でサーフボードをプロデュースし、売上金の一部を南カリフォルニアの環境保全活動にも貢献するなど、自由な生き方は年齢を問わず世界中のサーファーからリスペクトを集めている。

Danny Davis
ダニー デイビス
アメリカ
Chris Benchetler
クリス ベンチェトラー
アメリカ

ホームマウンテンであるマンモスマウンテンを拠点に、フリースタイルのビッグコンペティション、フィルムカンパニーの立ち上げと出演など、フリースタイル・BCスキーの世界で数々の功績を残してきたクリス。身にまとう全身のプロモデルにはアーティストとしても活動するクリス自身のアートをデザインカラーに採用するなどその多彩な才能も発揮している。2019年にはメルセデスベンツ社のキャンピングカラーをカスタマイズし、内装はミッドセンチュリー調の木製、外装には自ら絵を描き、そのバンで妻でありチームメイトのキミー、息子のコアとともに旅に出た。2020年には山の一つの斜面全体をプロジェクションマッピングによって彩り、仲間と共に滑走した映像にグレイフルデッドの音楽をのせてレッドブルTVから発信したことも記憶に新しい。新しい世界と充実したライフスタイルを魅せてくれるクリスの動きにこれからも目が離せない。

Home:Mammoth
Other activities:http://chrisbenchetler.com/

Mick Fanning
ミック ファニング
オーストラリア

3度のワールドチャンピオン、22回のワールドツアー大会優勝など、数々の数えきれない程の偉業を果たし、サーフィンが国技である母国オーストラリアでは名誉勲章も授与された国民的ヒーロー。2018年4月、16年に及ぶチャンピオンシップツアーキャリアに終止符を打ち、現在はフリーサーファーとして活動中。

Bryan Iguchi
ブライアン イグチ
アメリカ

Home:Jackson Hole

Kimmy Fasani
キミ― ファサニ
アメリカ

キミ―の輝かしい功績は挙げ始めたらきりがない。
2011年、ダブルバックフリップをパークとパウダー両フィールドでメイクした史上初の女性ライダーとして注目を集め、名門Standard Filmsの記念作品「TB20」、「2112」に連続出演。2012年のTWSPRでは、WOMEN’S 3部門にノミネート、その後2014年のソチオリンピックメダル有力候補として、スノーボード界にとどまらず、その存在感をさらに強めた。不慮の怪我に見舞われオリンピックの夢は絶たれたものの、2015年TWS MOVIE 「Origins」、2016年Absinthe Films 「After Forever」に出演し、バックカントリーシーンにて復活を果たす。同年、TWSRP 「Women’s Riders of the Year」、SNOWBOARDERS MAGAZINE「Women’s Riders of the Year」、「Women’s Video part of the Year」などの名誉あるライダーアワードを獲得。現在は、夫であり、DRAGONグローバルスキーライダーのChris Benchetlerとの間に愛息KOAをもうけ、共にキャンピングカーでの旅を頻繁に続けている。

Owen Wright
オーウェン ライト
オーストラリア

世界のトップコンペティターとして、海に入れば勇猛果敢に自分をプッシュし、地上にあがれば陽気な笑顔を見せてくれるオーウェン。2015年・パイプラインにて頭部へ大怪我を負い、2017年のWCT開幕戦では、劇的なカムバック優勝を果たした。2021年開催東京オリンピックにて銅メダル受賞。

Forest Bailey
フォレスト ベイリー
アメリカ
Shane Dorian
シェーン ドリアン
アメリカ

11年間世界中の大会を転戦するコンペティターとして活躍し、2003年よりビッグウェイブサーファーに転向。現在は父、夫、猟師、スタントマン、開発者など、様々な顔をもちながら、ハワイで充実したライフスタイルを送っている。より大きく質の高い波を追い求め、2016年には Big Wave of the Year を受賞。DRAGONサングラスXP SEAFARERではシグネチャーモデルもリリース。

Tatum Monod
テイタム モノー
アメリカ
Blake Paul
ブレイクポール
アメリカ
Jossi Wells
ジョジ ウェルズ
ニュージーランド

2010年代は、X GAMESのフリースタイル競技でゴールドメダル一枚、シルバーメダル3枚、ブロンズメダル1枚を獲得するなど、入賞の常連ライダーとして名を馳せた。2014年にはニュージーランド代表としてソチオリンピック・スキースロープスタイル、ハーフパイプ種目に出場。ハーフパイプでは4位入賞を果たした。現在は、ニュージーランドやアメリカを拠点として、母国では次世代に向けて大会やイベントを開催、アートディレクター、写真家としても活動するなどその才能を多岐にわたり発揮している。

Career:
WINTER X GAMES 2010 Aspen / Superpipe / Silver Medal
WINTER X GAMES 2012 Aspen / Bigair / Bronze Medal
WINTER X GAMES 2013 Tignes / Slopestyle / Silver Medal
WINTER X GAMES 2016 Aspen / Slopestyle / Gold Medal

増田塁揮
Ruiki Masuda
日本

Home:291界隈
Other activities:スケートボード、サーフィン

Mikkel Bang
ミッケルバング
ノルウェー

バックカントリーフィールドのひと際大きなセクションで、スーパースムーズなトリックを魅せるミッケル・バン。2000年代、ムービープロジェクト最盛期に最もメジャーなタイトルの一つだったStandard FilmsによるWhiteBalanceに13歳でデビューしたスーパーキッズは、US OPEN、EURO OPEN、ASIAN OPEN、X-GAMES、ARCTIC CHALLENGEなどの世界最高峰のコンペティションにおいて輝かしいキャリアを築いてきた。現在は雪山の自然地形を主戦場に、映像と写真における極上の被写体としてライディングし続けている。

楠泰輔
Taisuke Kusunoki
日本

Home:キロロ、ニセコ
Other activities:スノーボード、雪板

長谷川篤
Atsushi Hasegawa
日本

Home:奥利根スノーパーク
Other activities:バイク、釣り

Crosby Colapinto
クロスビー コラピント
アメリカ
佐藤亜耶
Aya Sato
日本

Home:石打丸山
Other activities:写真、スケートボード

Brock Crouch
ブロック クロウチ
アメリカ

南カリフォルニアルネサンスを浴びながら育ったブロック・クロウチは、カールスパッドの自宅を拠点に、サーフィン、スケートボーディング、スノーボーディング全てを愛し、相互にインスパイアされた表現豊かなライディングを魅せてくれる。精力的にコンペティションに参戦し、US Snowboard Teamにも選出されている。

Other activities:サーフィン

見野雄祐
Yuusuke Mino
日本

Home:札幌国際スキー場
Other activities:木工作家

小川幸男
Yukio Ogawa
日本

プロサーファーである二人の兄をもつ小川兄弟の末っ子として、幼少期よりサーフィンと共に成長してきた生粋の千葉・鴨川ローカル。自身もプロサーファーとして活動し、国内外のコンペティションやサーフトリップに積極的に参加している。

Seth Moniz
セス モニーツ
アメリカ
堀井優作
Yuusaku Horii
日本

Home:黍田富士
Other activities:スケートボード

Kevin Backstrom
ケビン ベックストレーム
スウェーデン
久保田空也
Kuya Kubota
日本

Other activities:きこり

Samantha Sibley
サマンサ シブリー
アメリカ
勝山尚徳
Hisanori Katsuyama
日本

Home:谷川岳天神平
Other activities:バックパック制作

Ace Bucan
エース バッカン
オーストラリア

4歳でサーフィンを始め、2回のオーストラリアジュニアチャンピオンに輝き、トップランクCTコンペティターとして活躍するエース。驚異的なチューブライディングやバックサイドアタックを武器に実力派として多くの好成績を残す。また、絵本作家としても活動し、様々な非営利団体を通して子供たちへの支援にも力をいれている。

今井郁海
Ikumi Imai
日本

Career:2019 INK MOVIE フルパート獲得、2020 INK MOVIE2 フルパート獲得
Other activities:クライミング、サーフィン

Dennis Ranalter
デニス ラナトラー
オーストリア
南谷孝太郎
Koutaro Minamiya
日本

Home:ニセコ
Other activities:ショップ経営、スケートボード

Leanne Pelosi
リアン ペロシ
カナダ
高橋福樹
Motoki Takahashi
日本

Home:札幌TEINE、札幌ban.K

Clark Little
クラーク リトル
アメリカ

多くの人はショアブレイクで打ちのめされることを避ける。が、クラークはそこに生きている。実兄でレジェンドサーファーであるブロック・リトルと共に17歳の頃からハワイに移住し、ワイメアのパイオニアとしての名を培った。2007年、自身のベッドルームに海の写真を飾る為に、防水仕様のカメラを手にバレルの中に飛び込み、以来、数えきれない程の波の写真を撮り、幾つものフォトグラフ賞を受賞し、世界中の名誉あるギャラリーで彼の作品を見ることが可能になった。

星野洸我
Koga Hoshino
日本

新潟県石打丸山のローカル“YBIクルー” の一員として、フリースタイルスキーのカルチャーを色濃く受け継いだ星野洸我は、今地元から世界に羽ばたこうとしている。想像をはるかに超える高い軌道のジャンプ、特大のストリートセクションなど、INSTAGRAMで彼の投稿フィードを見た者は、その規格外のライディングに度肝を抜かれるだろう。FREERIDE WORLD TOUR JAPAN SERIES 2022では初出場で初年間総合優勝を果たし、ヨーロッパの予選大会への出場権も獲得。その技術の高さを証明した。これから、世界中でさらに経験を重ね、どんなライダーへと成長するのか、今から楽しみでしかたがない。

Home:石打丸山

Brady Lem
ブレイディ レム
アメリカ
高橋博美
Hiromi Takahashi
日本

Home:黒伏高原スノーパーク、ジャングルジャングル、すみかわスノーパーク
Other activities:あいたる農園、釣り

Evan Geiselan
エヴァン ガイゼルマン
アメリカ

その類まれなる才能から”ゴールデンボーイ”と呼ばれるガイゼルマン。スムースかつ爆発的なスタイルで次世代の期待を担うサーファーの一人。

Other activities:釣り

山内一志
Hiromi Takahashi
日本

Home:十勝岳
Other activities:サーフィン

Beau Bishop
ビュー ビショップ
カナダ
北江正輝
Masaki Kitae
日本

Home:北アルプス
Other activities:サーフィン、スケートボード

Reef Mcintosh
リーフ マッキントッシュ
アメリカ

もしあなたがハワイ・ノースショアのパイプラインに訪れて、バックサイドに激しくチャージしているサーファーを見かけたら、それはリーフかもしれません。一年中パイプラインの波を拠点に生活し、同ビーチで毎年開催されている世界で最も注目イベントの一つである「エディ・アイカウ」には9年連続で名誉ある28人のサーファーとして名を連ねている

Other activities:釣り

吉野康人
Yasuhito Yoshino
日本

Home:奥伊吹スキー場

Lucas Wachs
ルーカスワックス
アメリカ
山崎恵太
Keita Yamazaki
日本

Home:白馬八方尾根
Other activities:音楽

Jackson Dorian
ジャクソン ドリアン
アメリカ
宇野将史
Masashi Uno
日本

地形に富んだポイントや伝統的サーフスポットを有する千葉・勝浦の次代を担うローカルサーファーの一人。2007年全日本選手権メンクラス覇者、2008年よりJPSA公認プロサーファーとしてプロ戦を転戦する傍ら、地元をベースとしたレッスンを通してサーフィンの魅力を伝えるなど、後身の育成にも力を入れている。

Chelsea Tuach
チェルシー トゥアハ
バルバドス

8歳でサーフィンを始め、2年後には地元バルバドスのISAワールドジュニアサーフィンチャンピオンシップ史上最年少代表にも選出、その数年後の13歳の時には史上最年少のカリブ海チャンピオン、2016年には世界最高峰WCTの出場権も得て、フルで参戦した。その美しい立ち振る舞いからは想像だにしないパワフルなサーフスタイルでスピーディーにネクストレベルへと昇り続けている

溝畑槙也
Shinya Mizobata
日本

Home:鷲ヶ岳スキー場
Other activities:釣り

松浦広樹
Hiroki Matsuura
日本

Home:アルツ磐梯、猫魔スキー場
Other activities:サーフィン

星宏樹
Hiroki Hoshi
日本

長身で長い手足のグーフィーフッター。スノーボードの上に乗ってノーズをフォールラインに向ければ、控え目な性格からは想像だにしないスピーディーでアグレッシブなライディングを魅せてくれる。恵まれた雪山に囲まれた北魚沼エリアで育った星宏樹は、その環境から幼少期から自然とフリーライドに傾倒した。その後、地元だけでなく、南魚沼の石打丸山スキー場を中心に同世代の仲間と共にスノーパークでジャンプのスキルを磨き、北海道やカナダなど他のエリアでもさらに経験値を蓄積していった。FREERIDE WORLD TOUR JAPAN SERIES 2022では年間ポイントランキング2位を獲得、2023年のヨーロッパ予選大会への切符を手に入れた。地元の小出スキー場から始めた一人の少年は、これから北魚沼を代表するフリーライダーへと成長していく。

Home:石打丸山
Other activities:スケートボード、サップ

Luana Silva
ルアナ シルヴァ
戸村孝幸
Takayuki Tomura
日本

千葉のメジャーサーフスポット片貝を代表するローカルの一人として長年サーフし続ける戸村。全日本選手権のアニバーサリー大会でもあった第40回、第50回大会シニアクラスを両方とも優勝する実力派。

大友寛介
Kansuke Ootomo
日本

Other activities:スケートボード

梶浦修治
Shuuji Kajiura
日本

90年代初頭、奥利根国際スキー場(現 奥利根スノーパーク)にてスノーボードのキャリアをスタートした梶浦は、ハーフパイプ全盛時代を経て、主に白馬やニセコを中心に活動していました。そんな最中、2000年に「SLOPESTYLE」が上越国際スキー場で開催。ムービースター全盛期に世界中からトップライダーが集まった「SLOPESTYLE」は、後継イベント「THE SLOPE」を含めて実に2015年までその歴史が続きます。そして、梶浦はこの伝説的イベントの初代チャンピオンに輝くのです。第一回の会場は日本人ファンで埋め尽くされ、参加選手はロックスターの如く大変な注目を集めていました。当時ニセコでフリーライドに傾倒していた梶浦は、日本人トップライダーの一人として参戦。それまで自然地形のなかでヒットポイントを探す視点で滑っていた梶浦にとって、人工的に造成された世界水準のスロープスタイルコースは「とにかく楽しくて夢中で滑っていた。」と振り返ります。結果として、並みいる強豪の中で優勝。当時世界のコンペシーンのトップは外国人選手が席巻するなか、日本人ライダーの可能性を世に示したのです。一躍、時の人となった梶浦ですが、周りの反響の高さとは反対に本人の興味は当然の如くフリーライドへ戻ります。日本の美しき雪山の中でライディングをクロスオーバーさせる滑走写真や映像の世界で数々の作品を残し、その後のキャリアを築いてきました。一時、活動としてのスノーボードからは離れていたものの、白馬・大町を拠点に22‐23よりカムバック。久しぶりのシーズンでいきなり超一級品の滑走写真を量産しました。変わらない、アグレッシブなライディングは自身のINSTAGRAMアカウントからチェック。

山田悠翔
Yuto Yamada
日本

10代前半から国内外で勝負を繰り返してきた山田悠翔は、現在新たな成長をみせている。 13歳の時に世界最年少タイ記録でBSトリプルコーク1440決めたことによって世界中から注目を集めたスーパーキッズは、その後決して順風満帆な道を歩んではいなかった。オリンピックという大きな目標とプレッシャーの中で、一定の成績を残していく一方、時には勝負の世界で残酷な結果を突き付けられることもあった。10代の若者にとって、世界中を転戦しながらの成功と失敗の繰り返しは大きなストレスとなり、次第に競技的なスノーボードに疑問をもちはじめていた。18歳の時には、大会の合間に自分が興味をもっていた映像表現にも挑戦。これが悠翔の転機となった。自然地形でのジャンプなど自由な表現は、改めてスノーボードの魅力を再確認することができたのだ。大会との両立でスケジュールは忙しくなったが、現在では、また大会が楽しくなってきたのだという。DRAGONのTEAMにはタダのコンペティターはいない。DANNY DAVISをはじめとしたかつて大会の最前線で活躍していたライダー達はいつも記録だけでなく記憶に残る滑りを魅せてくれる。高難易度のトリックだけではなく、クリエイティブなラインチョイス、多彩な表現力もつ山田悠翔が真のフリースタイラーに成る日は近い。